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公益社団法人 益田青年会議所
〒698-0033
島根県益田市元町12-7
益田商工会議所3F
TEL.0856-22-5002
FAX.0856-22-5606
E-mail.
masudajc@soleil.ocn.ne.jp


 
 
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理事長所信

2021年度 理事長所信

所信と抱負
公益社団法人益田青年会議所 2021年度スローガン

生き抜く力

~次代のために歯車を動かそう~



公益社団法人益田青年会議所

理事長  山 本 学
【はじめに】
 益田青年会議所は1965年6月、創設会員51名により設立、日本で303番目に認定され、今日まで明るい豊かな社会の実現のために、このまちの課題や社会の問題、時代の変化と真正面から向き合い、多くの事業を展開してまいりました。昨年から、新型コロナウイルスに起因する影響は世界中に広がり、我々青年会議所も活動の形を変えざるを得ない状況が続き、今もなおその終着点は見えていません。また、今年度より日本のJCメンバーの目指すべき基本であるJC宣言文が、20年ぶりに時代に即した宣言とするために改訂されます。このような様々な変化のなか、我々益田青年会議所は2020年度に創立55周年を迎え、5年間の中長期計画を策定し、対内的には「会員同士が心と心でつながっている益田JC」を、対外的には「このまちの人が笑顔で住み続けられるまちづくり」をそれぞれビジョンとして掲げ、新たな地域活性化の一歩を踏み出しました。


【基本理念】
 我々はこんな時代だからこそ起こりうる変化に対応し、当事者として問題解決に向き合い続けなければなりません。責任世代としての自覚を再認識し、ニューノーマル時代を見据えた運動を行い続ける必要があります。青年会議所しかない時代から、青年会議所もある時代へと変わり、益田青年会議所においても常にその存在意義が問われていることを念頭に置き、修練・奉仕・友情の三信条を胸に「ひと」として自分自身を鍛錬し、「ひと」と「ひと」が繋がることで、共に果敢に邁進していきましょう。
 世の物事は歯車で繋がっています。大きな歯車を動かそうと思うと、まずは一番近いところにある自分の小さな歯車を動かすことから始めればいつか、大きな歯車を動かすことに繋がります。今こそ自らのひとつひとつの輪にJC運動・活動によって歯を刻み、己が歯車となり互いに噛み合い、大きな力を生み出す時です。全ては地域、社会、守るべき者、そして我々自身のために。



【基本方針】
⚙組織一丸となって行う領域なき会員拡大
 青年会議所は40歳で卒業となり、このルールは変わることはありません。我々はこんな時代でも若さを失わず、常に希望に溢れ、未来に向かい前進し続けるために、新しい仲間を求め続ける必要があります。会員拡大の結果は、我々の運動に対する地域社会からの評価そのものであり、活動の最も分かりやすい成果です。会員全員がそれぞれ青年会議所の可能性や価値を見出し、当事者としてよりよい社会のために、率先して行動を興すことが重要です。組織図の垣根を越えた領域なき相互協力体制のもと、このまちに住み働く多くの青年経済人から求められ、質的にも量的にも最も突出した青年団体となることを目指しましょう。

⚙変化に対応した組織変革
 益田青年会議所は公益社団法人格を8年前に取得し、これまで公益社団法人のルールの理解や知識を深める時間を設け、意識や誇りを培ってまいりました。我々は今こそ組織として未来永劫存続するため、もう一段階躍進した議論を行い、自身でどうあるべきかを考え、選択し、新たな一歩を踏み出す必要があります。
 昨年度、理事会、例会をはじめとする様々な活動を、Web会議にて行うことを余儀なくされました。非対面で臨場感や緊張感が失われた一方で、新たな気づきを得られたのもまた事実です。地方に住み暮らす我々にとって、デジタルを駆使した体制を構築することは、世の中に発信する上で好機であると考えます。
 現状を悲観的に捉えず、変化せざるを得ない状態自体を、成長の機会であると受け止め、歩みを進めてまいりましょう。

⚙変化にも揺るがない能力開発
 世の中に如何なる変化が起こっていても、青年会議所として活動するためには、まず土台である組織作りが肝になると考えます。当たり前のことを当たり前にやるのではなく、当たり前のことを、人には真似できないほど根気よく行うためには強い意思が必要で、それを各々身に付けることが、より強い組織の構築に繋がります。現在、益田青年会議所は会員の構成として、大半が入会歴の浅い、若手で構成されています。会員拡大に成果の出ている今だからこそ、基礎力のある自発的で積極的に行動できる会員の育成が益田青年会議所の希望です。加えて、その上に立つリーダーが個々の能力を見定め、マネジメントを行うことも重要です。この2つを両輪にすることで、組織としての力を最大限に発揮することができる、全会員が同じ方向性を持った環境づくりを進めてまいりましょう。

⚙変化を乗り越えられる青少年育成
 コロナ禍は子どもたちの環境においても、学校に行きたくても行けない、外で遊びたくても遊べない等、大きな変化を与えたのではないでしょうか。このまちにおいても例外ではない状況ですが、無慈悲にも未来は待ってくれず、時は刻々と進んでいます。そのような増々混沌とした時代にでも適応し力強く生きていくため、我々は子どもたちを明るい未来へと導き続けていかなければなりません。子どもたちの成長は地域発展の原動力です。このまちの魅力を最大限に活かした、家庭や学校では教えきれない機会や体験を提供し、自発的な成長を促すことと、このまちの未来を創造する力を育むことで、厳しい時代でも自ら人生を切り拓くことのできる、未来を担う人財を育てていきましょう。

⚙変化を逆手に取った社会開発
 益田青年会議所は、2024年におけるこのまち(益田市・津和野町・吉賀町)の定住人口53,958人以上を数値目標に掲げ、本年度は中長期計画の2年目を迎えます。人口減少は日本全体が抱える、避けられない社会問題です。この変化のなかでも微かな光を見出し、関係諸団体と連携することで、このまちに住み暮らす我々だからこそできる事業を創造し、社会に持続的なインパクトを起こしていきましょう。
 近年気象災害が多発し、かつては珍しかった1時間100mmいう豪雨がいとも簡単に発生するようになり、河川の氾濫や堤防の決壊が全国各地で引き起こっています。災害時の復旧作業や、救援物資の支援などを円滑に行える連携をこの状況下でも進める必要があると考えます。社会福祉協議会と締結した災害ネットワーク協定、青年会議所のネットワークとノウハウを活用し、BCP(事業継続計画)の構築と防災意識の向上に努めましょう。

【おわりに】
“悲観的な人は、チャンスのなかにいつも困難を見つける。

楽観的な人は、困難のなかにいつもチャンスを見つける。”

ウィンストン・チャーチル
 変化とは、全てが良いことばかりではありません。困難のなかでも我々がチャンスを見出し、果敢に挑戦し、行動し続けることは、この時代を生き抜く力を培うことに繋がると確信しています。まずは己の歯車を動かし続け、自分自身がこの団体・会社、このまち、この県、この国、この世界に貢献していると自覚できれば、このまちと益田青年会議所は間違いなく、より明るく、より元気になれます。
 私は、少年時代から生活のなかに常にJCがあり、そして益田青年会議所へ入会してから8年間、これまで沢山の出会いと成長の機会を頂きました。益田青年会議所なしに今の私はいません。第57代理事長として、皆様へこれまでの感謝を表し、そしてこれまでの恩返しのつもりで務めてまいります。温かなご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。







                                    

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