公益社団法人 益田青年会議所
〒698-0033
島根県益田市元町12-7
益田商工会議所3F
TEL.0856-22-5002
FAX.0856-22-5606
E-mail.
masudajc@soleil.ocn.ne.jp


 
 
5
6
0
6
6
4

理事長所信

2017年度理事長所信

所 信 と 抱 負

公益社団法人益田青年会議所
2017年度 理事長  椋木 洋介

【はじめに】
 益田青年会議所は、2015年創立50周年という大きな節目を迎えた。創始の志を風化させることなく、先輩諸兄が築き上げられた伝統と情熱を受け継ぎ、そして未来へ引き継いでいかなければならない。「修練・奉仕・友情」の三信条を胸に、今を生きる若者として、その時の志を紡ぎながら、青年らしく何事にも果敢に挑み、邁進していこう。
戦後、混沌とした社会の中で志高き青年が立ち上がり、明るい豊かな社会の実現の為、各地で青年会議所運動が展開された。全国で303番目に誕生した益田青年会議所もこれまで的確に時代背景を捉え、諸問題に対して臆することなく解決に向け取り組む運動を展開してきた。その情熱は今も引き継がれ、このまちになくてはならない存在となっている。時代は移り変わる。これまで幾多の問題を解決に向け行動してきた先人は、その時だけを憂い行動してきた訳ではない。常に未来を見据え、行動を興していけるのは我々、青年である。先輩諸兄が未来に想いを馳せ、行ってきた運動は我々の礎である。我々には、その志を受け継ぎ、引き継いで行く責任がある。今を生きる青年として、明るい未来の為に行動を興していこう。

【基本理念】
 青年には無限の可能性がある。どんな苦境や試練があろうと、強い意志をもって、青年らしく挑み続けよう。この時代を、まちをそして同志を創るのは私たちである。決して一人では為し得ない事でも手と手を取り合い、互いを尊重し、信頼を深め、より高みへ一歩を踏み出そう。
個人主義が尊重されることは悪いことではない。しかし、それは決して利己主義であってはならない。自分の信念を貫き徹す、その想いが他者の為であることが必要である。同志と共に、議論を重ね、互いに切磋琢磨し、己で掲げた志を妥協することなく、何事にも果敢に挑んでいこう。その先に更なる成長と輝かしい未来があると確信している。
「誰か」が「何かをしてくれる」そう思っているのであれば、我々がその「誰か」になろう。その「何か」を成し遂げよう。
 我々を取り巻く環境は常に変化している。そして時代の変化に合わせて諸問題も変化し、そこに暮らす人々にも大きな影響を及ぼしているだろう。勿論我々の住むまちにも過去から姿容が変わろうとも諸問題が山積し、解決の糸口を模索する日々が続いている。しかし、変わらないものもある。このまちには誇らしい歴史・伝統文化、美しい自然と景観、そしてまちの未来を想う仲間が多くある。まちも姿を変え、そこに暮らすひとの考えも変化してきているだろうが、これまで先輩諸兄が成し遂げてこられたように、今を生きる我々が立ち上がり、時代を捉え、誰のせいにする事無く、自らの意志で、同志と共に挑み続けよう。そして輝かしい未来を次世代に引き継いでいこう。

【基本方針】
青年会議所は、明るい豊かな社会の実現の為に常に地域に必要とされ、革新と邁進をしていかなければならない。会員一人ひとりが、その責任と自覚を持ち続ける必要がある。決して一人で成し遂げられなくても、志を同じくする仲間を信頼し、まちを、JCを想い、歩み続け、このまちに必要な存在であり続けよう。青年会議所の運動は我々の成長の為、そのものである。我々の成長がこのまちの成長へと繋がっていく。

◆ 規律・変革
 公益社団法人益田青年会議所が始動してからこれまで公益法人格に対し多くの議論を重ね、今日に至る。そしてこれからも躍進の為には試行錯誤をしていく必要がある。普遍的なものは必ずある。歴史といっても過言ではないだろうが、今に至る経緯を知らずに、変化だけを求めることは間違いである。何故、どうして今があるかを考え、これからを実行していこう。一方、時代や、人が変われば、求められるもの、求めるものが変わることがある。会員全員が内容を共有するのは勿論のこと、この先を見据えて議論を続け、新たな一歩の為に行動しよう。青年会議所の会員という事に責任を持ち、意義・意味と事象の検討を続け、これからもこのまちに必要とされる団体であり続けよう。

◆ 拡大・協働
青年会議所が掲げる理念を一人でも多くの方に伝えていくことが、このまちを愛する同志をつくる。住み暮らすまちの繁栄は誰もが願っている。会員一人ひとりが青年会議所の会員であることに誇りをもち、我々の志を伝えていこう。そして、一人でも多くの同志を創ろう。会員数の増加はこれからの躍進には必要不可欠であると考える。単に人数が増えたら大きい事が成し遂げられるというだけではない。多くの「人」に触れる事ができるからだ。その機会は自己の成長に大きな効果をもたらす。幾多の考え、想いに触れ、自己を見つめなおし、多くの同志と共に活動していこう。
青年会議所は単年度制の組織を創る。性別、年齢、社会的地位、様々な立場をもった会員が一つの志のもと、様々な議論を交わし、互いの理解を深め、大義を成し遂げることは容易ではない。次世代を担う青年として、「人間力」を持ちリーダーシップを発揮していく為に、青年会議所の組織は大きな成長の機会であると考える。会員一人ひとりが限られた時間の中で、置かれた立場での責任を自覚して行動していこう。一人ひとりが組織を創り、まちを創る。その成長が組織の、まちの成長へと繋がるのだから。
◆ 継続・邁進
 明るい豊かな社会の実現の為、運動を継続しご尽力をされてこられた先輩諸兄の功績は計り知れない。創始の志は今も尚、我々に受け継がれ、これからも引き継いでいかなければならない。一昨年創立50周年を迎えた際、未来に繋げる想いを中長期計画として掲げ、新しい未来の創造に向け一歩を踏み出した。これからの我々が住み暮らすまちを想い、掲げたこの計画は必ず成し遂げなければならない。3年目を迎える本年も、実働するべき事は何なのかしっかり検討する必要がある。これまでも、これからも我々は、想い受け継ぎ、引き継ぐ責任と、輝かしい未来のために歩みを止めてはならない。今、地域に求められているのは何か、これからの未来へ伝えることは何なのか、そして次世代へ残せることは何なのか、自己満足に終えることのないよう、中長期計画という掲げた志を見つめなおし、未来への責任を果たすべく、大きな夢を描き続けよう。

◆ 研鑽・気概
 何かを成し遂げようとする際、覚悟が必要となる。その自身の覚悟を諦める時、自身以外を理由にしてはならない。己で求めた理想に近づけるよう、努力を惜しまず積極的に活動していこう。挫折することや、失敗を恐れる必要はない。周りには同じ夢を描き、手を差し伸べてくれる仲間がいるからだ。青年会議所はそういう場所であり、多くの機会を与えてくれる。自己の修練に励み、他者を想い、芽生える友情を大切にしよう。そこに挑む覚悟こそが自身を輝かせ、その光がまちを豊かにしていくと信じている。

【おわりに】
このまちに青年会議所があり続ける限り灯された火は消えることなく、まちを想う青年の運動は地域に明かりを灯し続ける。青年会議所は多くの機会を与えてくれ、可能性に溢れている。その機会は、その可能性は必ず自身を成長させてくれる。失敗を恐れず、青年らしく果敢に挑み続けよう。集った仲間と共に大きな夢を語り、同じ時を過ごしていこう。足跡を振り返った時、昨日よりも強い想いを持った自分に気づけるように。
公益社団法人益田青年会議所第53代理事長として、全ての事象に感謝し、利他の精神を持って、誠心誠意努力して参ります。皆様の絶大なるご支援とご理解を賜りますよう心よりお願いを申し上げます。